香港の生命保険の隠された魅力 5

香港の生命保険の最大の特徴

まず、最大の特徴は保険金の受け取りに関する税金が香港では、ゼロ。
日本では所得税・相続税・贈与税、いずれかの税金が保険の契約者・被保険者・受取人の諸関係により課税されます。(もちろん、控除枠はあります)

これは、想像をはるかに超えた魅力ではないでしょうか?
しかし、注意しなければいけない点があります。日本の居住者が香港の保険に加入した場合の扱いは、現在、日本で審議中ではありますが、日本国外での生命保険契約による保険金に対しては、どのような条件でも相続税が課税される事になるでしょう。

ただし、疑問が残る事があります。どのように税務署は課税するのでしょうか?
もちろん、保険金を日本へ送金すれば、たちまち、お尋ねが来ることは間違いないでしょう。
その保険金を日本以外の国(香港を含む)に留保した場合は、どのように課税するのでしょうか? もちろん、これは保険に限らず、投資商品に関するキャピタルゲインやインカムゲインに対する課税についても言えることですね。

(日本居住者には納税の義務があることをお忘れにならないでください)

逆に日本非居住者の方々は、十分、その恩恵にあずかれると信じていますが、将来、日本居住者に戻る方々は確認が必要です。
(これらについても、前例も少ない為、明確な答えはでないと思います)

ただ、先程の繰り返しになりますが、どのように今後の日本の税務署が、これらを管理していくかがキーポイントになると思います。

その他の特徴

(1) 保険名義の書き換えが簡単
法人名義から個人名義への変更・受取人の変更など、日本では考えられなく、自由性に富みます。
なぜ、可能なのか?を考えてみると、やはり、香港保険の最大の特徴である保険金に対する無税扱いに辿り着きます。
(2) 第3者保険受け取りが可能
保険金詐欺(保険金殺人)にもつながる可能性もあるので、賛否両論がありますが、これも大きな特徴であります。
(3)運用商品が充実している
今までのトピックでも何度か取り上げましたが、やはり、香港の生命保険の運用商品は日本とは比較にならないほど充実しています。
私も以前、日本の保険会社に勤務していたこともあり、その差を十分に把握していますし、日本で金融商品を購入する選択肢は自然と消えていました。
ただし、為替リスクだけは忘れてはいけません。
いくら運用成績がよくても将来、保険金受け取り時に、現在より大きく円高にふれた場合、資産の目減りは考えられます。
(ただし、日本円に換えなければ関係ない話ですし、本当に円高に大きくふれるでしょうか?)
こればかりは、複雑経済の中、いろいろな説もありますので、自己判断でお願いします。

さて、今回で「香港の生命保険の隠された魅力 5」は、最終回になります。
今までのトピック中で、読者の方に何らかの気付があれば本望です。
また、投資関連について改めて記事を書いていく予定でありますので、今後とも宜しくお願いします。

検索

お気に入りリンク

タグクラウド